ノストラダムスのスパム予言

1999年7の月を過ぎて、ブームの去った感のあるノストラダムスさんですけど、スパムについて予言している詩を見つけてしまいました。
以下の引用は、第2巻62番の詩です。

Mabus puis tost alors mourra, viendra,
De gens & bestes une horrible deffaite:
Puis tout à coup la vengeance on verra,
Cet, main, foif, faim, quad corra les coter.

【訳】
スパムが送られて来るが、それはすぐ役立たずとなろう、
人も獣も皆、恐ろしくなっての破棄。
そして突然の復讐が、皆の目で見ることができるだろう、
幾多もの手段・渇望・要望が、隣の地へとかき集められる時。

もちろんりりかは、フランス語なんて解りませんので、他の方の訳文を見ながら解読してみました。
そもそも他の日本の(自称)研究家のかたも、フランス語を解せない人が多いので、全く問題ありません。
先頭のMabus(マビュ)をどう解釈するかがポイントの詩なのですけど、りりかにはすぐに判りました、これはもちろんスパムのことを指しています。
当時は、スパムの語源である『食品のSPAM』さえ生まれていないのですけど、それを予言するからこそのノストラダムスさんです。
Mabusを逆から読めば「スバム」、スパムをスバムと読み違える人が多いことまでも見抜き、それを皮肉るために、逆から綴ったのです、さすがですね。
全体としての意味は、以下のようになります。

【解釈】
誰の役にも立たないようなスパムが送られるようになるが、そんなものはすぐにゴミ箱行きとなる。
しかるべき機関に送られた、沢山の受信報告や苦情・要望により、送信業者に対しての処罰が行なわれ、報道される。

参考文献:「トンデモ ノストラダムス本の世界」山本弘・著